この記事では、NovelAIで髪の毛の色と明るさを細かくカスタマイズする方法を、実際のキーワードとサンプル画像付きでまとめています。

髪の毛の色を指定するのは簡単ですが、細かい髪色を調整しようとすると、意外とコツがいります。

RGBやカラーコードなどで指定出来ればいいのですが、NovelAIの場合はそこまで細かい指定が出来ないので、色々なキーワード(いわゆる呪文)を組み合わせて、好みの色に近づけていく必要があります。

髪の色を調整する

まず、髪の色を変更したい場合は、以下のキーワードをプロンプトに入力します。

[色名] hair

[色名] color hair と入力してもいいですが、自動的に色名を認識してくれるので、わざわざ「color」とまで入力しなくても、そこそこ動いてくれます。

文字数を削減するためにも、「color」は抜かしてしまって良いと思います。

ということで、実際に使える色をまとめてみました。

black【黒髪】

white【白髪】

grey【灰色の髪】

silver【銀髪】

灰色の髪とあまり代わり映えがしないですが、これは実際のイラストでも似たようなもの(暴論)なのでしょうがないです。

すこしばかり、銀髪のほうが明るい色の印象。

blonde【金髪】

golden hairでもちゃんと生成してくれますが、英語では一般的には金髪のことを「blonde」といいます。

brown【茶髪】

ocher【黄土色の茶髪】

ひとことで茶髪といっても、色々なカラーがありますよね。

ocher(黄土色)も茶髪に近い色となるので、brownとocherで使い分け、もしくは混ぜて使っていくと、細かくカスタマイズできます。

red【赤髪】

この辺は、もはや説明不要ですかね。

blue【青髪】

green【緑髪】

cyan【水色の髪】

pink【ピンク色の髪】

ピンクは淫乱。

purple【紫色の髪】

orange【オレンジ色の髪】

特定の色の中間色を指定したい場合

上記のように、一般的な色はだいたい指定できますが、再現したいキャラによっては、「◯◯と◯◯の色の中間色」を出したいということもありますよね。

そうした中間色の髪色を生成したい場合は、こんな感じのキーワードを入力します。

「色名 or 色名 hair」

例えばこちらは、「blonde or orange hair」(金髪とオレンジの中間色)と入力したもの。

どうでしょう、それぞれblondeとorange hairの中間ぐらいの色になっているかと思います。

こちらがblondeで、

こちらがorangeですね。

ただし、色の組み合わせによってはあまり上手くいかない場合もありますね。

遠すぎる色同士は、なかなか上手く混ざらない印象です。

色の明るさ、濃淡を調整する

単純に髪色を指定すると、かなり原色に近い色が出てきてしまうので、もう少し明るさや濃淡を調整したいという場合もよくあります。

その場合は、以下のキーワードを盛り込むことで、調整できますよ。

dark【暗い色】

darkと入れると、通常より暗めの色になります。

上記のイラストは「dark brown hair」と入れた場合の生成例です。

deep【深い色】

darkと似てますが、少し深みのある…ような暗い色になります。

通常時

そしてこちらが通常時。

light【明るい色】

色を明るくしたい場合はlightと入れます。

「light brown hair」と入れると、上記のようになります。

bleached【脱色】

もっと明るい色にしたいという場合は「bleached」(脱色)が使えます。

lightでもまだまだ暗いな、と思った場合は、これを使ってみてください。

まとめ

以上、髪の毛の色・明るさ・濃淡を細かく指定、カスタマイズする方法でした。

上記のキーワードを色々と組み合わせていくと、ある程度理想的な色まで近づけることができるはずです。

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